
犀牛盾
RhinoShield
RhinoShield犀牛盾 台中市
このプロジェクトは、RhinoShield(犀牛盾)とのコラボレーションで、台中新光三越6階に位置しています。
RhinoShield(犀牛盾)は台湾の有名なスマホアクセサリーブランドで、ブランドの核となる理念は「持続可能な発展」です。RhinoShieldは、素材をシンプル化した製品を開発しており、スマホケースは単なる製品として始まり、再び原料として利用できるよう設計されています。これにより、廃棄物の削減と原生プラスチックの使用量削減が達成され、製品の循環システムを源から作り出しています。
この環境への配慮の理念を継承し、舞夏はRhinoShieldの「サステナブル・コンセプト・ストア」を最初の拠点として、「環境」と「テクノロジー」を融合し、未来の実験室(Laboratory of the Future)をコンセプトに空間をデザインしました。
舞夏の目標は、空間内の90%以上の装飾材料がリサイクル可能であることです。再利用可能な素材(ステンレス、ガラス、アクリルなど)を主に使用し、特に注目すべきは、廃棄されたスマホケースを処理し、空間内に再利用するという取り組みです。これらは、壁面やキャビネットに組み込まれ、空間内で独自の「エコ建材」となっています。この革新的なアプローチは、RhinoShieldのサステナブル精神を貫きつつ、ブランド独自のユニークなスタイルを形作っています。
イメージウォールのデザインは、廃棄スマホケースを粉砕し、舞夏が調整した色の割合で美的感覚と素材の重さのバランスを取ることで、人工的に慎重に注入されて作られました。
カウンターは、数種類の異なる黄色のプラスチック粒子を組み合わせ、企業カラーの最もリアルな層をガラスケース内に装填しました。環境保護はファッションであり、これらの粒子は将来的にRhinoShieldの製品に戻り、サステナブルな廃棄物削減(Sustainable Waste Reduction)の核心価値を実現します。
両側には商品ディスプレイウォールがあり、スマホケースやストラップ、Airpodsなどを展示できます。モジュラー設計(Modular Design)を採用して、展示ニーズと強力な収納機能を同時に満たしています。特別な引き出し設計により、スタッフは直感的に対応する在庫商品を見つけることができます。また、分類可能なラベリングシステム(Labeling System)を設け、スタッフが現場の在庫量を把握できるようにし、在庫管理(Inventory Management)と収納を効率的に行うことができます。これにより、商品を取り出す時間や棚卸しの時間が大幅に削減され、スマホアクセサリー業界の収納の問題を解決します。
舞夏は、展示壁をモジュール化(Modularize)するだけでなく、スマホ関連アクセサリーの展示パーツ(Module Component)を設計し、スマホストラップ、イヤホン、バンド、ケースなどの展示に対応しています。これにより、未来の新製品展示にも対応できる空間が実現されました。
舞夏がこの「RhinoShield実験室」をデザインする精神は、ブランドの価値観や態度、革新や探求の意欲、知識共有の文化を伝えることです。消費者はここで買い物をする際、単にお気に入りのスマホアクセサリーを選ぶだけでなく、自分が共感する価値観も選択しています。
商業空間デザインは、店舗の認知度を高めるだけでなく、ブランドイメージの構築にも貢献します。もし、あなたもデザインに関するニーズがあれば、ぜひご連絡ください。
RhinoShield犀牛盾
スマホケースリサイクル再生計画
https://rhinoshield.tw/blogs/news/recycle-project-365
攝影 / 一恩商業攝影
https://www.facebook.com/EIZNPhotoStudio/
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